福井フェニックスホテル特別室が完成|僕たちが装飾に携わりました

福井フェニックスホテル特別室が完成|僕たちが装飾に携わりました

福井フェニックスホテルの特別室が、ついに完成しました。
この空間づくりに、僕たちも装飾チームの一員として携わらせていただきました。

福井が誇る七つの伝統工芸と、地元で採れる笏谷石(しゃくだにいし)。
それらが現代のホテルデザインに見事に融合したこの部屋は、
まさに「福井らしさ」を五感で感じられる特別な空間になっています。

この記事では、僕たちが現場で見た制作の裏側や、
実際に完成した特別室の魅力を紹介していきます。
地元の素材と職人技が生み出した“福井の新しいかたち”を、ぜひ一緒に覗いてみてください🌿

📘この記事でわかること

  1. 福井フェニックスホテル特別室の特徴とコンセプト
     福井の伝統工芸と笏谷石を取り入れた“和モダン”空間の魅力を紹介します。
  2. 僕たちが装飾に携わった制作の裏側
     現場で感じた職人の技や、素材選び・デザインに込めた想いをお伝えします。
  3. 福井の文化を体感できる宿泊体験の見どころ
     アクセス・館内の雰囲気・おすすめの過ごし方など、訪れる前に知っておきたいポイントをまとめました。

福井の伝統を凝縮した部屋が完成しました

目次

福井フェニックスホテル特別室が完成|福井の魅力を伝える装飾チームの仕事

福井フェニックスホテル外観

🚉 駅から徒歩3分、便利で落ち着いたホテル

福井フェニックスホテルは、福井駅西口から徒歩3分という抜群の立地にあります✨
観光で訪れる方はもちろん、出張などのビジネス利用にもとても便利。
ホテル周辺には、カフェや飲食店も多く、夜の散歩も安心して楽しめます。
外観は上品で、館内に入ると和の落ち着きと現代的なデザインが調和していて、最初の一歩から「丁寧に作られたホテルだな」と感じますね。

項目内容
📍所在地福井県福井市大手2丁目4-18(福井駅西口から徒歩3分)
🚆アクセス福井駅から徒歩約3分/駐車場あり
🕒 チェックイン・アウトIN 15:00〜 / OUT 10:00
🏢 運営株式会社六大陸
💻 設備Wi-Fi・会議室・レストラン・自動販売機など

🍽️ 地元の味を楽しめる朝食と館内の雰囲気

館内1階にある「茶房 養浩館」では、福井の旬の味を活かした朝食が人気です🌿
炊きたてのご飯に、若狭湾の魚や地元野菜を使った惣菜が並び、朝から贅沢な気分に。
内装には木のぬくもりが感じられ、まるで料亭のような静かな空気が流れています。
“朝食が楽しみになるホテル”という口コミも多く、福井の味覚を満喫できるのが魅力です😊

福井駅からすぐ近くです。ホテル内の和食 茶房 養浩館がオススメです。

メニュー例特徴
🍚 ご飯・味噌汁福井産コシヒカリを使用
🐟 焼き魚若狭湾の海の幸
🥗 野菜惣菜地元農家の季節野菜
☕ ドリンクコーヒー・お茶・ジュース類
実際に宿泊された方の口コミもSNSで話題になっています📸

🪷 特別室リニューアルの背景とコンセプト

このたび完成した「特別室」は、福井フェニックスホテルの新しい顔です✨
福井県が誇る七つの伝統工芸と、地元で採れる笏谷石(しゃくだにいし)を融合した空間として生まれ変わりました。
僕たちは装飾チームの一員として、この特別室の制作に関わらせていただきました。
“福井らしさを感じられる部屋に”という想いのもと、伝統の素材と現代のデザインをつなぐ役割を担いました。

使用素材特徴
🪵 越前和紙壁紙や照明に使用。やわらかい光を演出
🪶 若狭塗壁面装飾として華やかな輝きをプラス
🪨 笏谷石壁や床材として、重厚で静かな雰囲気を表現

福井フェニックスホテル特別室に息づく伝統工芸とデザインの調和

特別室の使われた福井の七つの伝統工芸の画像

🎨 越前和紙・越前漆器・越前焼の存在感

特別室に入るとまず目に飛び込んでくるのが、やわらかな光を透かす越前和紙の壁です✨
伝統の手漉き和紙ならではの優しい質感が、部屋全体を包み込みます。
越前漆器の艶やかな塗りが家具に深みを与え、越前焼の洗面ボウルには陶土の温もりが感じられます。
どれも「飾るため」ではなく、「暮らしの中で伝統を感じられる」よう工夫されたデザインですね。

工芸名使用場所特徴
越前和紙壁・照明光をやわらかく広げる自然な質感
越前漆器家具・装飾艶と深みのある黒が空間を引き締める
越前焼洗面ボウル素朴さと力強さを併せ持つ陶器の存在感
制作当時の様子は、装飾チームの小川さんがXで紹介してくださいました📸

🪷 若狭塗・越前箪笥・若狭めのう細工の美しさ

壁面の一部には、貝殻や金粉を使った若狭塗の装飾がきらめきます✨
光の角度によって表情を変えるその輝きは、まさに福井の海を思わせる美しさ。
越前箪笥の技術が生かされた家具は、使うたびに職人の手仕事の温かさが伝わります。
そして入口のナンバープレートには、僕たちも制作に携わった「若狭めのう細工」が使用されています。自然の石目模様が空間に彩りを添え、訪れる人を静かに迎えてくれます😊

工芸名使用箇所特徴
若狭塗壁面パネル光と角度で変わるきらめき
越前箪笥家具・収納彫刻と堅牢さが美しい
若狭めのう細工室名プレート天然石の色彩と輝きが印象的

🪨 笏谷石が生み出す静寂と上質なデザイン

福井フェニックスホテルにある笏谷石の壁面

笏谷石(しゃくだにいし)は、福井市の足羽山一帯で採れる青灰色の石です。
今回の特別室では、この笏谷石が床や壁にふんだんに使われています。
自然が生み出す独特の風合いが、部屋全体に穏やかな静けさを与え、まるで森の中にいるような安らぎを感じさせます🌲
福井の自然と伝統が、素材の中で見事に調和した空間になっていますね。

素材特徴効果
笏谷石福井産の青灰色の石材静寂と重厚感を演出
使用箇所壁・床・カウンター自然光で色が変化
デザイン効果光と影のコントラスト落ち着きと高級感をプラス

福井フェニックスホテル特別室が完成|装飾チームが語る、特別室誕生の舞台裏

福井フェニックスホテルにある若狭塗の装飾
若狭塗

🛠️ 制作チームとしての挑戦とこだわり

今回の特別室リニューアルでは、地元職人さんやデザイナーさんと連携しながら、空間全体のバランスを整える作業を担当しました✨
素材の選定から配置まで、どの工芸をどう組み合わせれば「福井らしさ」が伝わるかを考える日々。
一つひとつの素材に物語があり、それを空間として表現するのは簡単ではありませんでした。
それでも、完成した部屋を見た瞬間、「この場所が福井の文化を語る舞台になる」と感じられて、本当に嬉しかったですね。

担当内容目的工夫した点
デザイン監修素材の調和工芸の配置と照明のバランス
装飾施工職人との連携実際の色味や質感の確認
撮影協力記録と発信SNSや記事で伝えるビジュアル構成

✨ 職人の技に触れて感じたこと

福井の職人さんたちは、どの方も本当に誇り高く、温かい方ばかりでした。
和紙を漉く音、漆を塗る筆の動き、石を磨く手の感覚──どれもが“生きた文化”を感じさせてくれます。
作業中に職人さんが何度も「これは百年先にも残る仕事になる」と話してくださったのが印象的でした。
僕たちもその言葉を胸に、ただの装飾ではなく「伝統をつなぐ空間づくり」を意識して関わりました。

感じたこと印象に残った瞬間学び
職人の誇り細部まで手を抜かない姿勢“丁寧に作る”ことの本当の意味
伝統の力素材の持つ深み機械では出せない温かさ
チームの絆現場での協力体制「一緒に作る」喜び

🌿 完成した空間に込めた想い

完成した特別室は、見た目の美しさだけでなく、時間の流れまで優しく感じられる空間になりました。
福井の自然・職人・文化がひとつに溶け合い、静けさの中にぬくもりがある。
この空間に入る人が「福井っていいな」と感じてもらえること、それが僕たちの願いです。
ホテルの中に“伝統の息吹”を残せたことは、チーム全員にとって大きな誇りになりました😊

想い伝えたいことこれから
感謝職人と地域へのリスペクト福井の文化を次世代へ
誇りチームで成し遂げた達成感地元に根ざした創造活動
願い宿泊者に伝統を感じてほしい文化を体験できる場所づくり

泊まって感じる、福井フェニックスホテル特別室の魅力

福井フェニックスホテルからみる景色と越前箪笥の化粧台
越前箪笥

🌿 福井の自然と文化を感じる滞在体験

特別室に足を踏み入れると、静かな森の中にいるような感覚になります。
壁や床に使われた笏谷石の青灰色が光をやわらかく反射し、時間がゆっくり流れていくよう。
越前和紙の照明が灯ると、部屋全体がふんわりと温かく包まれます🌸
まさに「泊まることで福井を感じる」空間。観光の拠点というより、“文化を体験できる場所”なんですよね。

体験できること内容
✨ 空間の静けさ笏谷石がつくる穏やかな雰囲気
💡 光の演出越前和紙照明によるやわらかな明かり
🌾 素材の温もり手仕事の質感を感じる家具と装飾

🚉 観光・ビジネスどちらにも最適な立地

福井フェニックスホテルは、福井駅から徒歩3分というアクセスの良さが魅力です。
駅前にはバスロータリーやレンタカーもあり、東尋坊・永平寺などの観光地にも出かけやすい立地。
出張の方にも人気で、「立地の良さ+静かさ」を両立したホテルとして選ばれています。
夜には周辺の飲食店で福井の地酒やソースカツ丼を楽しむのもおすすめです🍶

周辺スポット所要時間特徴
福井駅徒歩3分北陸新幹線・ハピライン接続も便利
養浩館庭園徒歩10分江戸時代の情緒を感じる名園
東尋坊車で40分日本海の絶景スポット
越前焼の洗面台と福井フェニックスホテルの笏谷石壁面
越前焼

🪷 伝統工芸を身近に感じるホテル時間

このホテルの魅力は、伝統工芸が“展示”ではなく“日常”に溶け込んでいることです。
越前和紙の照明、若狭塗の壁面、越前焼の洗面ボウル──どれも使いながら美しさを感じられます。
泊まることで、自然と「手仕事の温もり」に気づく。そんな体験がここにはあります🌸
旅の疲れを癒しながら、福井の文化を肌で感じられる贅沢な時間です。

工芸体験できるシーン感じられる魅力
越前和紙照明・壁光と影のやさしさ
若狭塗壁面・装飾上品な輝きと奥深さ
越前焼洗面ボウル手仕事の温もり

💬 よくある質問(Q&A)

Q1.福井フェニックスホテルの特別室は誰でも宿泊できますか?
はい、どなたでも宿泊可能です😊
ただし人気が高いため、予約状況によっては早めの申し込みが必要です。
公式サイトや楽天トラベルなどで「特別室」プランを確認してみてください。

Q2.特別室にはどんな伝統工芸が使われていますか?
特別室には、福井の「七つの伝統工芸」が取り入れられています。
越前和紙・越前漆器・越前焼・若狭塗・越前箪笥・若狭めのう細工、そして地元の石材・笏谷石です。
それぞれの素材が空間に自然と溶け込み、上質な落ち着きを生み出しています🌿

福井フェニックスホテルに置いてある越前漆器のタンブラー
越前漆器

Q3.朝食はどんな内容ですか?
館内の「茶房 養浩館」で、地元の食材を使った和洋朝食が提供されています🍽️
若狭湾の魚、福井産のコシヒカリ、地元野菜など、どれも新鮮でやさしい味わい。
“旅の朝を特別にしてくれる朝食”と評判です✨

Q4.アクセスや駐車場は便利ですか?
はい、とても便利です🚗
ホテルは福井駅西口から徒歩3分の好立地にあり、専用駐車場も完備。
観光地への移動やビジネス出張の拠点としても使いやすい環境です。

Q5.装飾に携わったチームはどんな役割を?
僕たちは、福井の職人さんたちと協力しながら、特別室の装飾とデザイン構成を担当しました。
工芸の配置や照明バランスなど、素材の美しさを最大限に引き出す部分をサポート。
福井の文化を“泊まる体験”として届けるために、細部まで丁寧に仕上げています🪷

まとめ|福井フェニックスホテル特別室が伝える“福井らしさ”

福井フェニックスホテルに設置された若狭めのう細工のナンバープレート
若狭めのう細工

🪶 伝統と現代が融合した福井の象徴

福井フェニックスホテル特別室は、伝統とモダンが調和した新しい“福井の象徴”です✨
越前和紙・越前漆器・若狭塗・笏谷石など、福井の豊かな素材が一つの空間で息づいています。
ホテルという日常の中に、手仕事の温もりや地域の誇りを感じられるのがこの部屋の魅力。
地元の職人たちの想いと技術が丁寧に込められた、まさに「福井文化の結晶」といえる空間です。

特徴内容
🏡 コンセプト伝統×モダンの融合
🎨 使用素材越前和紙・越前漆器・若狭塗・笏谷石など
💬 メッセージ“泊まって感じる福井”を体験してほしい
福井フェニックスホテル越前漆器の壁面
越前漆器

💫 職人の技と地域の力が宿る空間

この特別室には、多くの職人と地元企業の想いが詰まっています。
一人ひとりの技が集まり、福井らしい上質な空間として形になりました。
僕たちもその一員として、素材の魅力を最大限に生かす装飾づくりに携われたことを誇りに思います。
「伝統は人が受け継ぐことで生き続ける」──そう実感できた経験でした😊

参加者役割
地元職人工芸制作・監修
デザインチーム空間設計・演出
僕たち装飾チーム素材選定・施工・記録

🌸 福井を訪れたら、ぜひ体感してほしい

福井フェニックスホテル特別室は、泊まることで福井を“感じる”ことができる場所です。
観光の合間に、静かな時間を過ごしたい方にもおすすめ。
伝統工芸の美しさに囲まれて過ごすひとときは、きっと忘れられない体験になるはずです。
福井を訪れる際は、ぜひこの特別室で“文化のぬくもり”に触れてみてください🌿

ポイント詳細
🕊️ 宿泊体験福井の伝統に包まれた空間でリラックス
🚆 アクセス福井駅西口から徒歩3分と好立地
💡 見どころ職人の技と自然素材の調和したデザイン

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若狭塗の美しい模様と特徴

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福井フェニックスホテル特別室が完成|僕たちが装飾に携わりました

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