サンドーム福井周辺で時間つぶし!おすすめスポット&体験ガイド
サンドーム福井は、福井県内外から
多くの人々が集まる大規模イベントホールです。
コンサートや展示会が行われるこのサンドーム福井の周辺には、
福井の伝統工芸の体験スポットがあります。

イベントの前後に時間が空いた時、
時間つぶしに福井の文化に触れる体験をしてみるのはいかがでしょうか。
この記事では、サンドーム福井の近くで楽しめる、
伝統工芸体験スポットを紹介します。

サンドーム福井近辺には時間つぶしがてら貴重な体験ができます
福井にある伝統工芸の魅力を感じながら、
充実したひとときを過ごせる場所を厳選しました。
この記事でわかること
・サンドーム福井周辺での時間つぶし
・サンドーム福井近辺の体験アクティビティ
クリックできる目次
サンドーム福井で時間つぶし!おすすめの過ごし方①越前漆器の見学・体験
サンドーム福井から車で山の方面に向かい約20〜30分の鯖江市河和田地区は、
越前漆器の産地として全国的に知られています。
漆器は、福井を代表する伝統工芸品で、
その美しい仕上がりと高い耐久性から、
日用品としても愛され全国シェアの80%を誇ります。

器に塗られる塗料は漆といって木の汁なんです
漆器工房やうるしの里会館を訪れると、
職人が一つひとつ丁寧に作業する様子を見学することができます。
漆塗りの工程や装飾の技術を間近で見ることは、
普段の生活では得られない貴重な体験です。
体験できる項目
- 絵付け体験
- 沈金体験
- 吹き漆体験
越前漆器の絵付け体験

うるしの里会館にて越前漆器の絵付け体験してきました🌸
— 【さくらいと】神楽ひより (@hiyori___sakura) November 21, 2024
やっぱり綺麗に線をひくことがまず難しい……!!
今日はちょうちょ柄にチャレンジしたよ🦋♡
最後に沈金刀で削る体験もさせていただけて感激🥹🥹🥹
ありがとうございました🫶🏻
#さくらいと #越前漆器 #うるしの里会館 pic.twitter.com/nC5ccD6Kbe
越前漆器の沈金体験

越前漆器の吹き漆体験

また、漆塗り体験ができる工房もあります。自分の手で漆を塗り、
その工程を学びながら、オリジナルの漆器を作ることができます。
自分で作った漆器を持ち帰り、思い出にするのも楽しいですね。
サンドーム福井で時間つぶし!おすすめの過ごし方②越前和紙の工房見学・体験
次に訪れていただきたいのが、
サンドーム福井から車で約30〜40分の越前市にある「越前和紙の里」です。
ここは、1500年以上の歴史を誇る越前和紙の生産地で、
和紙作りの体験や工房見学が楽しめます。
和紙の工房では、熟練の職人が紙をすく様子を見ることができます。
その繊細な作業は、一見の価値があります。

越前和紙の産地には神様、体験、観光が凝縮されています
さらに、紙すき体験もできるため、オリジナルの和紙を作って持ち帰ることが可能です。
自分の手で作った和紙は、独特の風合いがあり、アートやインテリアにも最適です。
越前和紙の歴史や文化を学びながら、手作りの和紙を体験できるのは非常に貴重です。
またパピルス館周辺にはみておくべき神社もあります。
紙の神様がいる岡本・大瀧神社やうだつの館、越前和紙の里など
越前和紙の観光スポット
- 岡本・大滝神社
- うだつの館
- 越前和紙の里
サンドーム福井で時間つぶし!おすすめの過ごし方③越前和紙の観光スポット岡太神社・大瀧神社

福井県越前市大滝町にある岡太神社と大瀧神社は、
越前和紙の歴史に深く関わる神社です。
この神社について、分かりやすく紹介します。
岡太神社と大瀧神社とは
・紙の神様「川上御前」を祀っています
・長い歴史がある
・国の重要文化財
・紙業界の守り神
紙の神様「川上御前」
岡太神社と大瀧神社では、紙漉きの技術を伝えた女神「川上御前」を祀っています。
この女神は、紙を作る人々からとても大切にされています。
- 川上御前の分霊:1923年、大蔵省印刷局に川上御前の分霊が祀られ、全国の紙業界の守り神となりました。
歴史の始まり
- 岡太神社:457年から479年の間に作られました。
- 大瀧神社:592年から638年の間に作られました。
長い歴史の中で、越前和紙の発展を支えてきた神社です。
国の大切な文化財
現在の建物は1843年に建てられ、1984年に国の重要文化財に指定されました。
この建物は、細かい技術がたくさん詰まった貴重なものです。
奥の院
神社の裏山には「奥の院」と呼ばれる特別な場所があります。
ここには、神社の本殿があります。静かで神秘的な雰囲気が漂っています。
紙業界の守り神
岡太神社・大瀧神社は、全国の紙を作る人々にとって大切な存在です。
紙を作る仕事に関わる人々や観光客が毎年多く訪れます。
岡太神社と大瀧神社へのアクセス
- 場所:福井県越前市大滝町
- 行き方:
- 車:北陸自動車道武生ICから約20分。
- バス:JR武生駅からバスで約30分。
岡太神社と大瀧神社は、越前和紙を支えてきた歴史ある神社です。
特別な建物や、紙の神様「川上御前」を感じることができます。
静かな雰囲気や越前和紙の歴史に触れたい方は、ぜひ訪れてみてください。

きれいな湧き水が至る所で流れていて、紙の生産にも使われます
サンドーム福井で時間つぶし!おすすめの過ごし方④越前和紙の里 卯立の工芸館

福井県越前市新在家町にある「越前和紙の里 卯立の工芸館」(うだつの館)は、
越前和紙の歴史や技術にふれることができる施設です。
ここでは、この施設の魅力についてわかりやすくお伝えします。
卯立の工芸館でできること
・紙漉き見学
・紙漉き体験
卯立の工芸館の特徴
昔の紙漉き家を再現
この施設は、江戸時代中期の紙漉き職人の家を移して復元したものです。
建物自体が歴史を感じさせるもので、和紙の伝統を学ぶのにぴったりです。

体験と見学もできる貴重な場所です
- 「卯立(うだつ)」って何?
- 日本の家の屋根に立てられた小柱のこと。
- 特に「妻入り卯立」という玄関正面に柱が立った珍しい建築様式が特徴です。
和紙が作られる様子を見学できる
この工芸館では、全国で唯一、
和紙ができる全ての工程を一つの場所で見ることができます。
伝統工芸士の職人さんが、
昔ながらの道具を使って和紙を漉く姿を見られるのは貴重な体験です。
- 1階:
- 職人さんの作業場。
- 土間やいろりのある和室。
- 2階:
- 和紙に関する展示が開かれています。
紙漉き体験ができる

実際に紙漉きを体験することもできます。
また、自分で作った和紙を使って朱印帳を作ることもできるので、
楽しい思い出になります。
利用案内
- 入館料:
- 大人300円(団体割引あり)。
- 高校生以下は無料です。
- 開館時間:
- 午前9時30分から午後5時まで。
- 紙漉きの見学は午後4時までです。
- 休館日:
- 毎週火曜日。
- 年末年始。
卯立の工芸館アクセス情報
- 場所:福井県越前市新在家町。
- 行き方:
- 車で:北陸自動車道武生ICから約15分。
- 電車とバスで:JR武生駅からバスで約20分。
越前和紙の里 卯立の工芸館まとめ
「越前和紙の里 卯立の工芸館」は、
越前和紙の魅力や伝統技術を体験できる貴重な場所です。
歴史ある建物や職人さんの仕事を見ることで、
和紙作りの奥深さを学べます。
越前和紙に興味がある方や、伝統文化にふれてみたい方は、
ぜひ訪れてみてください。
サンドーム福井で時間つぶし!おすすめの過ごし方⑤越前打刃物体験
サンドーム福井から車で約20〜25分の場所にある「たけふナイフビレッジ」では、
越前打刃物に触れることができます。
越前打刃物は、約700年の歴史を持つ伝統工芸品で、
その品質の高さから国内外で評価されています。

たけふナイフビレッジでは、
刃物がどのように作られているかを見学できるだけでなく、
ナイフ作りの体験も可能です。

包丁作り体験は時間がかかるので余裕を持ってきてください
職人と一緒に刃物を叩いて形を整える工程は、
初心者でも楽しめるアクティビティです。
越前打刃物の鋭さと耐久性は、プロの料理人にも愛用されています。
ぜひ、その切れ味を体験してみてください。
タケフナイフビレッジ—越前打刃物の歴史と体験が楽しめる場所

福井県越前市余川町にある「タケフナイフビレッジ」は、
越前打刃物の歴史や作り方を学び、実際に体験できる特別な観光スポットです。
この施設の特徴や魅力を詳しくご紹介します。
タケフナイフビレッジでできること
・職人の作業見学
・ショップで刃物購入
・包丁作り体験
タケフナイフビレッジの魅力
歴史と設立の背景
タケフナイフビレッジは、1993年に設立されました。
約700年の歴史を持つ越前打刃物の伝統を守りながら、
現代の観光施設として多くの人にその魅力を伝えています。
施設の構成
- 共同工房:
- 複数の刃物会社が集まり、さまざまな製品を製造しています。
- ショップ:
- 家庭用包丁やプロ向けの包丁、鎌など多彩な商品を取り扱っています。
- 展示場:
- 2020年に新設された展示スペースには、包丁を使ったフォトジェニックなオブジェが展示されています。
- 工場見学:
- 職人が刃物を製作する様子を無料で見学できます(日曜・祝日を除く)。
- バリアフリー対応のスロープがあり、誰でも見学しやすい設計です。
体験教室
タケフナイフビレッジでは、以下のような体験が楽しめます。
- 包丁作り体験:
- 火を使った鍛造や柄付けまで、刃物作りの全工程を体験できます。
- キーホルダーやペーパーナイフ作り:
- 初心者でも気軽に楽しめる体験教室です。
越前打刃物の魅力
歴史ある工芸品
越前打刃物は、約700年以上前から受け継がれてきた日本の伝統工芸品です。
その品質の高さと独自の技術で、国内外で高い評価を受けています。
「二枚広げ」技術
職人が用いる「二枚広げ」という技法は、刃物を強くし切れ味を長持ちさせる特別な技術です。
この技術が越前打刃物の品質を支えています。
タケフナイフビレッジ利用案内
- 所在地:福井県越前市余川町22-91
- 開館時間:9:00 ~ 17:00
- 休館日:年中無休(年末年始を除く)
タケフナイフビレッジへのアクセス
- 車:北陸自動車道武生ICから約15分。
- 公共交通:JR武生駅からバスで約20分。
タケフナイフビレッジを訪れる価値
「タケフナイフビレッジ」は、越前打刃物の伝統を知り、
実際に体験できる魅力的な施設です。
歴史ある工芸品を間近で見られるだけでなく、
自分で刃物作りを体験することでその素晴らしさをより深く理解できます。

自分で作った包丁は宝物になりますよ
子どもから大人まで楽しめるタケフナイフビレッジ。
越前打刃物や伝統工芸に興味のある方は、ぜひ訪れてみてください。

この記事を読んで、タケフナイフビレッジに行きたくなった方は、
ぜひ現地で越前打刃物の魅力を体感してください!
サンドーム福井で時間つぶし!おすすめの過ごし方⑥めがね会館でめがね作り見学
福井県は、日本一のめがねフレームの生産地としても有名です。
サンドーム福井から車で約10分〜15分の鯖江市にある「めがね会館」では、
そのめがね作りの工程を見学することができます。
めがねフレームがどのようにして作られるのか、
職人の手による繊細な作業を見ることで、
めがねがただの視力補助具ではなく、一つの工芸品であることを感じられます。

さらに、館内にはめがね関連のグッズやアクセサリーが販売されているショップもあり、
メガネ制作の体験もできます。
福井のめがね産業の歴史や文化に触れながら、
自分に合っためがねを見つけることもできます。
サンドーム福井で時間つぶし!おすすめの過ごし方まとめ

サンドーム福井の周辺には、
福井県を代表する伝統工芸や観光スポットが数多くあります。
越前漆器や越前和紙、越前打刃物といった長い歴史を持つ工芸品は、
それぞれが職人の技術と情熱によって支えられています。

せっかく来たなら福井を楽しんでいってね
また、めがね会館では、
福井のもう一つの特産であるめがねの魅力に触れることができます。
イベントやコンサートの前後の時間がつぶしの際には、
ぜひこれらの場所を訪れてみてください。
せっかく福井にきたなら文化や伝統に触れることで、
より深く地域の魅力を感じることができるでしょう。

自分で作ったおみやげは一生物になりますよ
次回サンドーム福井を訪れる際には、
伝統工芸の体験や観光を計画に加えて、
福井の素晴らしい文化を体感してください。
サンドーム福井へのアクセス
最寄駅はハピライン鯖江駅・サンドーム西駅になります。

駅から徒歩で結構歩くので最初からある程度覚悟しておいた方がいいです。
自名義全滅で泣いたけど友達が当ててくれた…😭😭😭
— えみりんご🐢👻 (@emiringo_0523) September 3, 2023
福井と大阪いけます…😭
そんでたまたま福井旅行中だったからサンドーム福井視察してきた!
鯖江駅から歩くと遠いけどほぼ一本道でいけたから(途中踏切渡る)迷子になる心配はなさそう🫠🫠 pic.twitter.com/q1JMjSq6a4
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